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| 稲庭うどん |
50g | |
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| −A− | |
| だし汁 |
大さじ4 | |
| めんつゆ |
大さじ4 | |
| 酢 |
小さじ2 | |
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| 温泉卵(市販) |
2個 | |
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| のり |
少々 | |
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| あさつき |
4本 | |
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| 1 | 稲庭うどんをゆでてザルに上げる。あさつきは3cm幅に切り、のりはせん切りにする。
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| 2 | 1のうどんを器に入れて、中央をくぼませて温泉卵を落とす。
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| 3 | Aを混ぜ合わせてタレを作って2にかけ、あさつきとのりを散す。 |
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| - 稲庭うどんは火が通りやすいので、伸びないように注意する。
- 温泉卵を作る場合は、常温に戻した卵を熱湯に入れて約20分放置する。または耐熱容器に卵を割りいれ、水大さじ2を加えて600Wのレンジで1〜2分様子を見ながら加熱。
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美容・栄養・日本酒 |
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お酒の“しめ”にお食事としてうどんや蕎麦をいただくことはありますが、おつまみとしても邪魔にならない稲庭うどん。稲庭うどんは讃岐うどんやきしめんに比べて薄くて細い形状で、食感もシコシコというよりはツルツル。なめらかな喉ごしの良さが魅力です。中力粉、食塩、水だけで丁寧に練り上げ、熟成、手とう、延ばしなど、すべて人の手でつくられます。
稲庭うどんは羽後国(現在の秋田)稲庭地方に慶長年代(1600年頃)より起こり、今日まで引き継がれてきた伝統食材です。秋田藩主佐竹候へ献上品として、また参勤交代の際に幕府へのお土産品として珍重されたとのこと。関東よりも北の秋田が産地であるにも関わらず、関西風のだし汁でいただくのは不思議なものです。
稲庭うどんをお酒のおつまみとする場合は、少量を器に盛ります。酢が入った酸味のたれを少々かけてつけ麺風に仕上げますが、この時に温泉卵は欠かせません。半熟の卵のねっとりとした食感が、やさしい舌触りの稲庭うどんに絡みつき、たれの酸味をまろやかにしてくれます。稲庭うどんと温泉卵を引き立てるように、のりはあくまでも極細で。
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