陽射しの中に春の匂いがほのかに感じられるようになりました。もうすぐ桃の節句。おひなさまを飾った頃の心の華やぎはいくつになっても忘れられないものですね。ご無沙汰している女友達を招いて、春らしいテーブルでお祝いしてみてはいかがでしょうか? |
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ひなまつりといえば白酒。味醂をベースにもち米と麹を混ぜて一ヶ月ほど熟成させてから挽いたものです。自然の甘味がなんともやさしい気分にしてくれます。お湯や牛乳で割っていただくと、とても美味しい女性好みのカクテルに。この時期、某有名料亭では、食前酒としてお猪口で出しているそうです。
甘さが苦手な方には、「桃花酒」はいかがでしょう?古代中国の故事によれば、水に流れている桃の花を汲んで飲むと300歳まで長生きするとか。「桃花酒」は諸病を取り払い、顔色を麗しくするといいますし、お酒に桃の可憐な花びらが浮かんだ様は、疲れた心を癒して幸せな気分にしてくれます。
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コーディネートのポイントは<春らしさ>。
重いコートを脱ぐように、食卓も軽やかな色と素材で彩りたいものですね。ジャカード織のサーモンピンクのクロスを広げると、一気に春の気分が食卓に舞い降りたよう。スタイリッシュなガラスの酒器と酒グラスは、涼やかでこれからの季節にぴったりです。
お料理は、舟形にしたハランの上に。こういったグリーンはお料理をより美味しく見せてくれて、白いスクエアのシンプルなプレートにもよく映えます。
手作りした古布のコースターや和紙にクラフトパンチのお花をあしらった箸袋で、温かいおもてなしの心をプラスしましょう。
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