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2008/01/01号
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皆様、明けましておめでとうございます。時が経つのは早いもので、平成２０年ですよ。
さてさて皆様、日本酒の美味しい季節がやってまいりましたね〜。と、なんだか私って毎回書いていますね（笑）。
そう、日本酒は一年を通して季節ごとに楽しめるお酒がありますが、これからは、なんといっても「初しぼり」が美味しいですよね。
「初しぼり」を簡単に説明させていただくと、お米は秋に収穫されます。その獲れたばかりの新米を、寒〜い中「寒造り」で仕込み、出来たお酒を火入れをせずにそのまま瓶詰めしたものが新酒生酒「初しぼり」です。そう、出来立てホヤホヤの、フレッシュな味わいが楽しめるお酒なんですね。
注意点としては、火入れをしていないので一度栓を開けたら冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲むこと。しかし、飲みすぎないように！
さて冷え性の私ですが、産声をあげたばかりの初しぼりを夜寝る前にちょいと寝酒で楽しみますと、体に染みわたり、内側からポカポカしてきます。そしてベッドに入るとぐっすりと熟睡できます。お陰で冷え性が解消されただけでなく、インフルエンザをはじめ風邪が流行している中、私は元気一杯！「初しぼり」は私の元気の源なのです。
しかし、このような美味しいお酒を飲んでいると、つくづく四季のある日本に生まれて本当によかったと思えますよね。
春先まで楽しめる「初しぼり」、皆様も是非日本に生まれたことに感謝して、飲んでくださいね。
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