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2005/12/01号
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日本酒は日本の美味しいお米と美味しいお水から出来た、日本が世界に誇る国酒です。
しかし、悲しいかな私たち日本人は長らく日本酒離れをしていた時期がありました。
それは外国のものが簡単に、しかも安価に手に入るようになり、元来ミーハーな日本人の私たちは、それらに踊らされていたということもあるでしょう。また、今の若い人たちはお酒をカフェ感覚で楽しむため、アルコール度数の低いお酒を好んで飲むという理由もあると思います。
しかし今年は日本酒の消費量が昨年よりも上がったというではないですか!
それは、私たち日本人がいろいろなお酒を飲んできて、やっぱり日本酒が最高だと気付いたということ。
それと、今まで日本酒のワンカップというのはおじさんの飲み物といったイメージが強かったけど、それが今年はブームとなり、ワンカップのお酒が飲めるお洒落なバーが流行しつつあり、そこにはたくさんのOLさんが通いつめているということ。
そういったことからも日本酒の需要は伸びているようです。
私はこの日本酒のブームは一過性にはならず、定着すると思います。何故なら日本酒は素晴らしい、奥深いお酒で、それに目覚めた人は私がそうであったように、皆さん必ずのめりこんでいくはずですから。
来年はもっともっと日本酒の需要が伸びますように。そしてもっともっと美味しい酒が飲めますように。
ますますの日本酒の繁栄を心よりお祈りしています。
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