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2005/07/15号
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先日友人宅のホームパーティーに夫婦でお呼ばれした時のこと。二千円以下の日本酒を各々持ってきてくれ、と言われていたので、家の近所の日本酒を多く扱う酒屋さんで私の実家がある千葉県の酒と、主人の実家がある栃木県の酒を買い求め、赴きました。
さて友人宅に着くと、家主が日本酒の瓶にタオルを巻き、どれが何の日本酒だか分からないようにするではないですか。そして紙が渡され、順番に日本酒を飲み5段階で評価していくわけですよ。こうすると先入観がないから、かえって日本酒の味がダイレクトに感じられるもの。口当たりのさっぱりしたものあり、香りが高いものあり、甘いものあり、キレがいいものあり。それぞれが個性的で素晴らしく甲乙付けがたい。
私が点数をつけるのに迷っていると、家主が、
「考えすぎなくていいんだよ。好みで採点してよ」
とのことだったので、もう何も考えずに直感で採点しました。その日は暑かったこともあり、どうしてもさっぱりとした日本酒の点数が高くなってしまったかな?
そして全てが終わったところで、瓶に巻いてあったタオルを取ってたねあかし。納得の結果のものもあれば、吟醸酒なのにさっぱりとしていて生酒かな?と思えた意外な結果もあり、いやいや面白かったね。
その後日本酒談義に花を咲かせながら皆であらためて日本酒をじっくりと味わいました。格別に美味しかったわー。
皆さんも、是非こんな日本酒パーティーをしてみてはいかがですか?
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