|
|
|
2004/12/17号
|
|
|
|
お湯割りと言うと、例えば焼酎などではよく見かけるけど、実は日本酒のお湯割りも美味しいことをご存知ですか?
私も、ある蔵元さんに教えてもらった時は、
「本当に美味しいのかー?」
と半信半疑だったのですが、やってみたらこれがまた、熱燗よりも香りが上品に立って、そして飲みやすくてめちゃくちゃ美味しいのよ。びっくりした!
その作り方にはコツがあるんですね。まずグラスにお湯を半分ほど入れる。そしてそこへ熱燗の日本酒を半分注ぐ。まずはお湯、そして日本酒。この流れが美味しい日本酒のお湯割りを作る鍵なんですね。何故なら、後から日本酒を注げば、ふわーとその香りが華やかに立つからなのです。
ただ、飲む席の雰囲気を考えなければいけないと思うわ。かしこまった席ではやはりやらない方がいいでしょうね。でも、大勢での飲み会などでは是非!お湯と日本酒を一対一で割れば、アルコール度数はだいたい7度前後になるから、どうしても飲みすぎてしまう楽しい席では、このぐらいの方が安心だしね。
最近は、寝酒でもよく日本酒のお湯割りを飲んでいます。寝る前に飲めば体が温まって、布団に入ってからも体はポカポカ。私は冷え性で分厚い靴下を履かなければ寝られないのに、これを飲んだ夜は、靴下要らずでぐっすり眠れるのよ。
皆さんも、騙されたと思ってやってみて。本当に美味しいから!
|
|
|
|
|
|
|