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2004/07/30号
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先日福岡で、女性のための「お酒の学校」(福岡県酒造組合主催)に講師として行かせてもらったのですが、そこで私の方こそ学ばせていただいたことがありました。それは、卒業生を含む生徒さんに、日本酒を飲みにお店に行ったら必ず、
「福岡のお酒はありますか?」
と聞くことを徹底させている、ということ。
これはいいことですよね。
日本酒は、全国ほぼ何処でも造られているにもかかわらず、その土地のお酒がお店においていない、ということも多々あるもの。これではもったいない!
何故なら、日本酒はその土地のお米とお水で出来ているものなのだから、その土地の風土を感じながら、その土地でできた日本酒を、そこの美味しい肴をつまみながら飲むのが一番美味しいはずなのですよ。
事実、私は仕事で地方に行く時には必ずその土地の日本酒を飲むようにしているのですが、同じお酒でも東京で飲む時と比べると、格段に美味しく感じるもの。
ですから皆様も、まずはその土地のお酒を、
「○○のお酒はありますか?」
とお店の人に聞いて飲んでみましょう。それから他の県のお酒を飲むと、飲み比べも分かり易いでしょう。
ところで福岡の日本酒の授業の後のパーティーでは、皆様本当によく飲まれていました。やはり福岡の女性は、酒が強いですな。
私も九州女に負けちゃいられない。今夜も日本酒を大いに飲みますよー!
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