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2003/02/14号
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この前、地酒の揃う店で、オジサマ５人に囲まれ、私は女１人というハーレム状態で飲んだのですよ。といっても、オジサマは皆既婚者なわけだから、対象外なんですけどね。
で、鍋をつっつきながら酔いが回ったところで、一人のオジサマＡが言い出したぞ。
「りっちゃん、可愛いねー。結婚してくれないかぁ？」
すると、オジサマＢは、
「何を言ってるんだよぉー！俺がりっちゃんと結婚するんだよぉー！」
すると、オジサマCまでもが、
「いやいや、りっちゃんは、おいらに惚れているだよなぁ？」
するとオジサマＤは、
「違うよ、りっちゃんは、俺に惚れているんだよぉー！」
すると最後のオジサマEが、
「うるせー！俺のりっちゃんに何を言うか！」
といった具合にですねー、オジサマ皆が私を口説きだしたわけですよ。
といっても、もちろん本気で口説いているわけではないことは分かりますよね。
でもね、今まで私は日本酒スタイリストとして、今までの「オヤジ酒日本酒」のイメージを払拭するため、オシャレな日本酒の飲み方を提案してきたわけですが・・・。
たまにはいいね、オヤジ酒も。だって、最近男性に口説かれることなんて、久しくなかったからさ、オヤジ酒でも口説かれるのは、なんだかちょっと嬉しかったぞ！
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