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2002/11/22号
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私が小学校3,4年生の時の担任だった、さとっぺ先生。当時はまだ20代半ばの若い男の先生で、いつも上下ダサダサのジャージを着て、学校まではチャリで通っていて、女っ気なんてまったくなくて、クラシック音楽が大好きで私達生徒にもクラシックを聴くことを強制し、先の割れた竹の棒で生徒のお尻を叩く、そんな恐い面もあったけど、でも私達生徒は皆、さとっぺ先生のことが大好きで、今でも私の中では最高の恩師なの!
そのさとっぺ先生が、「10月1日、日本酒の日直前スペシャル!」のニッポン放送のラジオ番組を聴いてくれていたのよ。そして、「あれは、あの島田律子か!」と。
そんな経緯から、さとっぺ先生を囲んで、皆で飲むことになったのよー。小学校以来だから25年ぶりよ。ドキドキしながら待ち合わせ場所で待っていたら、そこに現れたさとっぺ先生は、前よりも老けてはいるけど、相変わらずジャージ姿で、チャリに乗って、もう、全然変わっていないわけ。で、話を聞いたら、教頭先生などになっているわけでもなく、相変わらず平社員ならぬ、平先生で、そんな出世になんてまったく興味のないところも昔と同じで、なんだかとっても嬉しくなっちゃった。
それから私達は、さとっぺ先生に美味しい日本酒の飲める店に連れて行ってもらいました。飲んだ、飲んだ。さとっぺ先生、顔が真っ赤になっていて、おサルさんみたいで可愛かったー!
皆で、
「さとっぺ先生が、寝たきりになったら、皆で介護しようねー」
と話しました。
久々に、とても温かいいい時間を過ごしましたよ。
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