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2002/09/13号
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男友達、というか、42歳のオジサンから、
「地元の先輩で、まだ結婚していないのがいるんだよ。合コンしてやってくれないかな?」
と頼まれてしまったのですよ。なんだけど、私ははっきり言って戸惑ってしまったわけ。だって、だいたい彼がもうすでに42歳なわけで、その先輩ということは、もっと年上なわけでしょう。別に年は関係ないとは思っているわよ。私だって34なわけで、もうけして若くはないわけだから、もしかしたらそのくらいのお年頃の男性とは、丁度つりあいが取れるのかもしれないけれど・・・。
でもね、会ったことのある人だったらまだしも、まったく面識もない、どんな人かも分からない40半ばの男性と合コンと言われてもねー・・・。
まあ、戸惑いながらも、友達何人かに、「ごめんねー、付き合ってー」と声を掛けて、4対4(ちなみに、男性陣は、その先輩以外は皆既婚者)で、合コンをやったのですがね・・・
会ってみると、オジサン、とても感じのいい方だったのよ。そして、自己紹介なんてしちゃって、日本酒で「乾杯!」なんてやっちゃって、なんとなく初めのうちは合コンっぽかったんだけどね。
でも、だんだんと、酔いが回るにつれて、女たちが炸裂しはじめたわけですよ。きっとオジサンの若い頃は、まだ女が奥ゆかしくて、可愛らしいものだったわけでしょう。でも、21世紀の30女は、そりゃそりゃパワーありまくりなわけで、男以上に酒を飲み、大声で笑い、自分を主張する。もうオジサン、私達に引いちゃったみたい。見る見る口数も少なくなり、酒の量も減っていきました。
というわけで、合コンは、オジサンという問題ではなくて、彼が私達に興味を持たなかった、というわけで、ただの飲み会に終わりました、とさ。
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