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2002/05/10号
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今日はお休みだったので、一日中一歩も外に出ずパジャマのままゴロゴロ過ごしていたら、夕方友達から電話が掛かってきて、
「家で飲んでるんだけど、来ない?」
と誘われて。「えー、面倒くさいなー・・・」と思ったけど、外の空気でも吸わなければ腐ってしまうな、と、無理やり重い腰をあげて、途中、日本酒と餃子を買って、友人宅へと足を運んだのよ。
着くと、すでに酔っ払いの女たち3人が管巻いてたわ。職場の人間関係の問題とか、結婚問題、といったいつもの話よ。いやー、何度話してもこういった話って、女同士の酒の席では盛り上がるのよね。
そんなガールズトークの中、友人の旦那さまは嫌な顔一つせず、私たちにご飯は作ってくれるは、お酒はついでくれるはで本当に甲斐甲斐しいわけ。私が、
「なんて出来た旦那様なの!」
と誉めたら、彼がこう言ったのよ。
「結婚って、自分だけが損をしている、なんて思ったらやっていけない。自分だって必ず相手に迷惑をかけているわけだから、フィフティーフィフティーだと自分で納得して、出来ることをするべきだよね」
って。すると友人は、
「調教したのよ」
と言っていたけど、いやー、あんたは偉い!感動した!
それから私たちは、結婚の理想と現実、などといったことについて論じ合い、深酒をしたのでありました。
結婚って、お互いが相当大人でなければうまくいかないんだね。そんな大人な男なんて、何処かにいるのかね。はー、現実はキビシイね。
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