Osakeテラピー

まずは「りっちゃんのワンタッチカクテル」
＜日本酒ハイボール＞で乾杯！

ウェルカムドリンクは、春らしく「日本酒ハイボール」をセレクト。
ライムやレモンもいいですが、今回のお料理のテーマが「カラダが目覚めるハーブ料理」ということで、叩いたミントの葉を浮かべて頂きました。
「日本酒のハイボール？ウイスキーで作るよりも、飲みやすい！」
「ミントの葉の香りが爽やかで、春らしいわ～」
お天気もよく暖かい日だったので、皆さん、おかわりもしていましたよ。

＜日本酒ハイボール＞レシピ！

1. グラスに氷を入れる。
2. 日本酒を半分注ぐ。
3. ソーダ―水を同量注ぐ。
4. お好みで、スライスライムやレモンを浮かべて出来上がり！
（今回は叩いたミントの葉を使用）

今回は、九州の小京都と呼ばれる、佐賀県小城市で造られる日本酒を頂きました。
冒頭でもお伝えしましたが、この時期にしか味わえない全てお米の味がダイレクトに伝わる絞った後の濾過をしていない新酒ばかりを、生なので冷(ひや)で、原料米の違い精米歩合の違いを感じながら、以下の順番で頂きました。

1. 原料米（山田錦）の純米大吟醸
2. 原料米（雄町）の純米吟醸
3. 原料米（山田錦・さがの華）の純米吟醸
4. 原料米（山田錦・レイホウ）の純米　おりがらみ
5. 原料米（山田錦）の七割五分磨き（精米歩合75％）
6. 原料米（雄町）の七割五分磨き（精米歩合75％）

飲みやすいタイプから、味わいはだんだんと濃厚へ。
5、6番目は、いい酒米だからこそあえてお米を磨かずに丁寧に醸したとの通り、新米独特のフレッシュな中にも、酒米の魅力を存分に堪能できるお酒でした。
「酒造好適米（山田錦）は女性的な味わいに。（雄町）は力強い男性的な味わいに」
そんな表現をしてくれたゲストの方もいましたよ。

ちなみに、4番目のおりがらみは活性タイプで、素晴らしい発泡性により、開栓時に思わず溢れさせてしまいました（汗）。いずれもしっかりとした酸味も兼ね備えているので、ハーブ料理に負けない力強さがあり、新酒の飲み比べという贅沢な一時をお料理と共に堪能しました。