「日本酒と落語」といえば、切っても切れない仲です。そもそも双方とも、庶民の楽しみの代表的なものの一つです。噺も、お酒そのものがテーマとなって、ユーモアに満ちた庶民の生活を描いたものから、武家社会を風刺するものなど、様々です。さらにこじつければ、双方とも江戸時代に、現代につながる完成期を迎えていることです。
さて、日本の酒情報館が開催してきた「日本酒と古典落語の会」は、早いもので10回目を数えることになりました。そこで今回は、10回目の節目を契機に装いを新たにして実施します。古典落語の公演で、噺家の話芸を鑑賞していただいたあとは、昨年10月から日本酒業界をあげて展開している「Osakeテラピー」キャンペーンを知っていただくとともに、キャンペーン活動の一つである新しい日本酒の楽しみ方「3タイプの日本酒」を両師匠とともに体験していただきます。
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第1部: |
古典落語公演
真打・入船亭扇遊師匠 演目「一人酒盛(ひとりさかもり)」
真打・入船亭扇好師匠 演目「そば清(そばせい)」
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第2部: |
「Osakeテラピー」キャンペーンの一環として提案している「のどごし」「ぐるめ」「いやし」の3タイプの日本酒をきき酒していただき、ご自分の好みの日本酒がどのようなタイプかを探求していただきます。 |